平原草々の日記

思ったこと、音楽、本の感想など

2020-12-14から1日間の記事一覧

蓮實重彦『夏目漱石論』

学生の頃、柄谷行人、浅田彰、蓮實重彦という3人の高名な批評家を、「知の三巨頭」と思って尊敬し、よく理解できていなかったのですが、その書籍や、当時あった『批評空間』といった雑誌を頑張って読んでいたものでした。 蓮實重彦さんの文体は、当時から「…

ヘンデルの「水上の音楽」

「水上の音楽」は、バッハとともにバロック期を代表する作曲家ヘンデルの作品です。 ヘンデルの音楽は、イタリアやイギリスで成功したように、どちらか言うと、明るくライトな作風であり、この作品も、バロック的な陽と陰の対比はありますが、隅々まで光が射…