平原草々の日記

思ったこと、音楽、本の感想など

2020-12-26から1日間の記事一覧

ブーニン『カーテンコールのあとで』

ブーニンの『カーテンコールのあとで』という本を紹介します。 スタニスラフ・ブーニンは、1985年のショパン国際ピアノコンクールで優勝したことで、一躍日本でも有名になったピアニストです。 私はまだ子供だったのですが、当時のブーニン・ブームについて…

ビゼーの「アルルの女」

ビゼーの「アルルの女」は、もともと劇の付随音楽として作られたものですが、今では管弦楽の2つの組曲として演奏されることがほとんどだと思います。 原作は、フランスの作家ドーデーの「風車小屋だより」という短編集の中の一篇です。 短いですが、とても悲…

ヴァレリーの「地中海の感興」

ポール・ヴァレリーの「地中海の感興」を紹介します。 中公文庫プレミアムから出ている『精神の政治学』(吉田健一訳)に収録されています。 私がこの文章の存在を知ったのは、学生の頃、愛読していた丹生谷貴志さんが紹介していたからです。そして、図書館…