平原草々の日記

思ったこと、音楽、本の感想など

吹奏楽

大栗裕「吹奏楽のためのバーレスク」

大栗裕さんの「吹奏楽のためのバーレスク」は、1977年の吹奏楽コンクールの課題曲でした。 大栗裕さんは、吹奏楽の世界では有名な作曲家であり、「浪速のバルトーク」と呼ばれることもあるほど、関西の風土がにじみ出るような作品を残しておられます。 この…

河出智希「斜影の遺跡」

河出智希さんの「斜影の遺跡」は、1991年の吹奏楽コンクールの課題曲でした。 この作品も、以前紹介した「深層の祭」と並んで、音楽の緊張度のとても高い作品だと思います。 しかも、外に向かって放射するパワーは「深層の祭」以上にも思え、後半のテンポの…

三善晃「深層の祭」

三善晃さんの「深層の祭」は、1988年の吹奏楽コンクールの課題曲でした。 最近の課題曲はよく知らないのですが、私が知っている課題曲のなかでも、音楽の凝縮度で言えば、一番の作品ではないかと考えています。 とにかく一小節一小節の密度が濃く、僅か4分程…

メンデルスゾーンの「吹奏楽のための序曲」

メンデルスゾーンの「吹奏楽のための序曲 作品24」は、吹奏楽部にいた時から好きだった作品であり、私の好きな吹奏楽曲の十本の指に確実に入る作品です。 吹奏楽部にいた頃、「バンドジャーナル」という吹奏楽を取り扱った雑誌を毎月購入していました。 その…

川崎美保「パルス・モーションⅡ」

川崎美保さんの「パルス・モーションⅡ」を紹介します。 この作品は以前紹介した間宮芳生さんの「ベリーを摘んだらダンスにしよう」と同じ、1994年の吹奏楽コンクールの課題曲でした。いわゆるミニマルミュージックの手法で作られた作品で、今までの吹奏楽曲…

スパークの「ドラゴンの年」

フィリップ・スパークの「ドラゴンの年」を紹介します。 スパークはイギリスの作曲家であり、この作品は、もともとはブラスバンド(金管バンド)のために書かれた作品ですが、後に、作曲家自身が吹奏楽の編成に編曲しています。 曲は3つの部分から成り立って…

ベネットの「古いアメリカ舞曲による組曲」

ロバート・ラッセル・ベネットの「古いアメリカ舞曲による組曲」を紹介します。 ベネットは、アメリカの作曲家、編曲家で、主に、映画音楽やミュージカルの分野で活躍した人です。ヨーロッパでは、コープランドも学んだナディア・ブーランジェに師事していま…

間宮芳生「ベリーを摘んだらダンスにしよう」

間宮芳生さんの「ベリーを摘んだらダンスにしよう」を紹介します。 間宮芳生さんは、有名な現代音楽の作曲家の一人であり、映画「火垂るの墓」の音楽なども担当された方です。 この作品は、毎年行われる吹奏楽コンクールの、1994年度の課題曲として作曲され…

チャンスの「呪文と踊り」

ジョン・バーンズ・チャンスの「呪文と踊り」を紹介します。 この作品は吹奏楽の楽曲であり、この曲もとても好きです。 チャンスはアメリカの作曲家で、吹奏楽の世界では、この作品と「朝鮮民謡の主題による変奏曲」の2曲がとても有名だと思います。 「呪文…

リードの「春の猟犬」

アルフレッド・リードの「春の猟犬」を紹介します。 リードは、吹奏楽界ではとても有名な作曲家で、「アルメニアン・ダンス」など、日本でも大変人気で良く演奏される楽曲を数多く作っています。 今回紹介する「春の猟犬」は、明るく爽やかな曲調で、聴くと…

バーンズの「アパラチアン序曲」

ジェイムズ・バーンズの「アパラチアン序曲」という曲を紹介します。 吹奏楽作品になります。私は、中高と吹奏楽部でした。 バーンズと言えば、吹奏楽の世界では「アルヴァマー序曲」という、とても人気の作品があります。 私も、何回か演奏したことがあるの…